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冬のお悩み・・・結露対策!!

ご覧頂きありがとうございます。

埼玉県川口市東川口で、外壁塗装、リフォーム工事を手掛けている未来アートです。

 

寒くなってくると、お家の悩みの一つに結露が気になる方も少なくないと思います💦

結露が発生するポイントは、外気との温度差です。

暖かな空気と冷たい空気の境目となる場所に発生します。

窓やサッシ、玄関ドアなどに発生するお宅もあると思います。

結露を放置すると、様々な弊害を及ぼす可能性があります。

 

カビやダニが発生しやすい

結露を放置すると、その湿気でカビが発生し、そこからダニなどの虫が集まってきやすくなります。

カビや死骸やフンは、アレルギー反応の原因となる物質であるため、

シックハウス症候群、アトピー、アレルギー性皮膚炎などの症状を引き起こす可能性があります。

また、カビによって壁紙や家具にシミができたり、傷めたりすることもあります。

 

家の耐久性や性能に影響を及ぼす

結露による湿気は、天井や壁、床などの建材のカビや腐食、サビなどにつながり、家の耐久性を低下させる可能性があります。

結露は日常では目にすることのない、壁紙の中(石膏ボードなど)や床下などにも発生するため、

気付かないうちに、内側から腐食が進んでいたなんてこともあり得ます。また、建物だけでなく、家具が腐食したり、家電

がサビつくなど家財に影響が及ぶこともある他、湿った木材はシロアリが好むため、シロアリ被害が発生するケースもあります。

結露が発生したした場合はすぐに拭き取ることが大切です。

 

💧発生を防ぐ方法は❔


室内で温度の低い場所ができないようにする

結露が発生する原因である温度差を減らすことで、発生を防げます。

具体的には、最も結露が発生しやすい窓には、断熱シート貼る。

雨戸を取り付けるとでも、結露を抑えられます。

また暖房使用時には、クローゼットを開けた状態で、サーキュレーターなどで室内の温度を均一にすると、

クローゼット内や家具裏などの結露の発生を抑えることが出来ます。

 

◆こまめに換気する

換気することで外の乾いた空気を室内に取り込み、室内の湿気を減らすことが出来ます。

湿気は結露の原因となるため、湿気を減らす換気は結露対策として有効です。

特に料理中や洗濯物の部屋干し、お風呂を使用した後は湿度が高くなるため、

ドアや窓を開けたり換気扇を回すといいでしょう。

また、24時間換気システムを稼働させることで、結露の発生を防げます。

特に、気密性の高い住宅においては必要な通気性を確保するために、

24時間換気システムの活用が重要となるので、正しく稼働させて結露を防ぎましょう。

 

◆湿気を減取り除く

除湿機を使用したり、クローゼットや家具に除湿剤を置くなど、結露のもとになる湿気を取り除くのも効果があります。

 

 

◆電気式ヒーターやエアコンがオススメ

石油やガスを燃焼させて暖めるストーブやファンヒーターは、燃焼の過程で水蒸気を発生させます。

使用中は、どんどん部屋の湿度が高まっていくので、つけっぱなしは控えるとよいでしょう。

また室内の湿気が気になる場合は、暖房器具を電気式ヒーターやエアコンに代えるのもおすすめです。

水蒸気が出ないものを選んで使用することで、結露しにくい空間を作りましょう。

 

◆洗濯物の室内干しはできるだけ避ける

洗濯物の室内干しは、室内の空気中の水蒸気量を増やします。

湿気が気になる場合は、洗濯物の水分が拡散しないように、できるだけ屋外に干すようにしましょう。

日射量が減る冬は、室内の方が洗濯物が乾きやすいと思うかもしれませんが、

屋外の方が乾燥しているため、屋外で干す方が早く乾きます。

 

◆加湿器はつけっぱなしにしない

冬は、乾燥対策として加湿器を使っている人も多いかと思います。

しかし、加湿器の使い過ぎは結露の発生につながります。

特に朝方は外気が冷え、結露が発生しやすくなるため、夜間につけっぱなしにすると大量の結露を発生させかねません。

湿度の目安は、45%~50%程度がおすすめです。

 

◆観葉植物や鉢植えからの湿気も注意

植物は根から水分を吸い上げ、葉っぱにある気孔から空気中に出すため、

観葉植物など鉢植えの植物や花瓶に生けた花も、室内の湿気上昇につながります。

対策として、湿気がたまらないように風通しのよい場所に置き換えたり、

置いている部屋の換気をこまめに行うとよいでしょう。

また、複数の植物がある場合は、一部屋に集めず、分散して置くことで影響を小さくできます。

 

◆窓ガラスに断熱シートを貼る

ホームセンター等で気軽に購入でき時間もかからず簡単にできるのがメリットです。

窓ガラスだけでなく、アルミフレーム部分からも結露が発生しますので、両方に対策をすると効果的です。

少ない費用で効果を感じられます。

注意点は、長期間使い続けるとカビが発生する可能性があります。1年に1度は張り替えましょう。

 

🔨リフォームで内窓(インプラス)をつける

このように結露は、いろんな角度から対策をとることが可能ですが、

グッズでの対策は、購入しやすい価格帯である反面、

こまめに対策をとる必要があるなどのデメリットがあり、根本的な対策とはなりません。

窓の結露を防ぐには、窓リフォームで断熱性を高めることが効果的です。

リフォームの例としては、次のようなものがあります。

 

〇内窓を設置する

既存の窓の内側に内窓を取り付けることで、空気層ができて、熱の伝わりが抑えられます。

壁や窓を壊す必要がなく、工事も短期間で出来ます。

 

複層ガラスや樹脂窓にする

熱を伝えにくくして、結露の発生を防ぎます。

 

〇樹脂フレームにする

アルミサッシは熱の伝わりを防ぐ働きがないため、二重窓にしても結露が発生する可能性があります。

樹脂フレームにすることで効果が期待できます。

 

窓の結露防止リフォームにかかる費用は、1ヶ所あたり6~15万円程度が相場です。

工事箇所や数、窓の大きさによって異なります。

内窓リフォームは取り付けたその日から効果が感じられ、満足度が高いリフォームです。

 

<内窓(インプラス)リフォーム嬉しいメリット✨>

・光熱費の節約

断熱性が高まるため、冷暖房費用の節約になります。

・防音効果

音を遮断する効果がアップします。

・防犯性アップ

窓ガラスを割ることが困難になるため、侵入を諦めさせる条件を作り出せます。

自治体にもよりますが、省エネに貢献できるリフォームのため、助成金がもらえるケースがあります。

確認してみましょう。

 

 

🏠結露しない家とは❔

これまでご説明した通り、結露の大きな原因は温度差です。

外気の影響を受けにくく、室内の熱も屋外に逃げにくい窓・屋根・天井・壁・床にすることで、結露の発生を抑制できます。

普段できることをこまめに意識することで改善することもありますし、

湿度を調節する機能のある建材を使ったり、窓を熱伝導率の低い樹脂枠で、

ガラス部分に空気の層を挟んだペアガラスやトリプルガラスにするなど断熱性を高めることで、結露しない快適な家を建てることができます。

リフォームによる結露対策は効果が高いため、結露に悩んでいる人は、検討してみてください。

 

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